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予防歯科−リコール(定期検診)、歯のお掃除

リコール(定期検診)とは、口の中の状態を確認し、病気予防をすることです。
虫歯・歯周病の初期は症状がなく、気づかないことが多いものです。 歯肉から出血するなどの自覚症状がでた時には、かなり進行しています。 検診を受ければ早めに発見ができます。 定期検診を受けるか受けないかで歯の喪失本数に大きな差が出ます。 歯を失わないためには、毎日のブラッシングの指導や定期的な歯石・歯垢(バイオフィルム)の除去などプロフェッショナル・ケア(専門家によるお口の手入れ)を受けることが一番効果的です。
検診を続けると・・・
 ・高齢になっても自分の歯で食べられる
 ・歯の治療に時間と費用をかけなくて済む
 ・歯周病予防
 ・歯肉が健康になる
 ・出血・口臭がなくなる
 ・口の中のネバネバ感がなくなり、朝起きた時に口の中がさわやかになる
 ・顎の骨がしっかりする
などの効果があります。

なぜ定期検診が必要なの?

歯周病をご存知でしょうか?お口の中で歯周病菌が増えることによって起こる病気です。 たかがお口の病気と考えていると、恐ろしいことになります。 進行すると、歯がぐらぐらになってきて、勝手に歯が抜けてくるのはもちろんのこと、菌が血管に入ることにより体中を回り糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、早産など体の病気にも繋がってきます。 お口の中には歯周病菌以外にも悪さをする菌がたくさんいます。
では、どのようにお口の中の菌を退治すればいいのでしょうか? 菌はお口の中にバイオフィルムを作って暮らしています。バイオフィルムとは細菌の集まりで形成された膜のことで、流しなど水場のぬるぬるもバイオフィルムなので、それを想像してみてください。 菌を薬で退治しようとしても、バイオフィルムを形成しているため、薬が効果的に届きません。その為、バイオフィルムは、こすって取り除くことしかできないのです。 お口の中の菌には、空気を好み歯肉の外側に存在するものと、歯周病菌のように空気を嫌い歯肉の内側(歯肉と歯の隙間)に存在するものがあります。 バイオフィルムは、まず歯肉の外側から形成され始め、だんだんと歯肉の内側へと広がっていきます。 唾液や血液中の物質を栄養源に菌は増え、お口の手入れが良い人でも自分で歯肉の内側まで磨くことはできないので、約3ヶ月で歯肉の内側のバイオフィルムが完成します。そうなりますと、歯肉の炎症も起きてきます。 その為、歯科医院での3〜4ヶ月毎の定期的な検診を受け、プロフェッショナル・ケアにより歯肉の外側や歯肉の内側までしっかりお掃除をしてバイオフィルムを除去してやることが必要になるのです。

リコール(定期検診)の流れ

当医院では、3〜4ヶ月毎に定期的に医院で行う検診に通っていただくことにより、 歯石の除去、全体の歯の掃除を行っていきます。 検診で虫歯があれば治療も行いますが、通常は下記の@〜Bで終了です。
 @スケーリング片顎
 Aスケーリング片顎
 BPMTC(、プロフィー)
 ※基本は@〜Bで終了ですが、患者さんのお口の状態によって、A〜Bの間にSRPが入る場合があります。

スケーリング

歯と歯肉の内側の歯石、バイオフィルムを超音波により叩いて除去します。

PMTC

研磨剤とゴムを使用し、歯を傷つけないように表面のバイオフィルムを徹底して落とし、表面をつるつるにします。

SRP

歯肉の内側の歯の根のバイオフィルム、感染歯質を除去します。
患者さんのお口の状態を確認し、必要に応じて行います。
定期的にリコールに通っていただきますと、爆発的に菌が増える前に掃除する為、SRPの必要がない場合がほとんどです。

プロフィー

水と専用の粉を使用し、歯の表面の着色や頑固な汚れを落とします。
患者さんのお口の状態を確認し、必要に応じて行います。

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